舞台「#ヤマノススメ 」(190512)

天音さんの出演する舞台を見てきました。
会場は飯能市民会館。
飯能はですね、自分的には近いといえば近いし遠いといえば遠いですねw
車で行けばすぐですが、電車で行くなら東京駅に行く方が楽でしょうw
西東京は南北の移動を公共交通機関で行うのに無理がありますw
自分は車でいったので楽でした。
しかし、飯能市民会館は周りが自然に溢れすぎていて15年くらい前に後藤真希で良く遠征していた時のことを思い出してしまいましたねw
須坂(長野県です)なんてもう絶対に行かないと思いますw

今回の舞台は「ヤマノススメ」というアニメ(漫画が先かな?)が原作でそれの舞台化ですね。
自分はアニメといったらとにかくメジャーな作品しか見たことがない(ドラゴンボールとかそういうの)ので「ヤマノススメ」のことは全然知りませんでしたが、こういうのって結構難しかったりするじゃないですか。原作のイメージもありますし。
「ハリウッドで映画化!!」とかいって見てみたらずっこけたりとかw
まあ自分はアニメを知らないのでそのあたりのことは何も言えないのですが。

舞台そのものはですね、自分がアイドルから舞台を見にいくようになってからこういうタイプの舞台に行くのは初めてなんですよね。自分みたいに「好きな子が出てるから」という理由で舞台(舞台だけじゃなくて現場は全てそうなんですが)を見に行っているとだいたい都心でやる商業的な要素が強い舞台ばかりになってしまうので今回のような舞台は「どういう感じなのかなー」と思ってました。
まずアニメの知識がなく、どれくらいの人気があるアニメなのかがわからないので「客入るのかな?」と思ってたんですけど、客は入ってましたね。
そしてこれもまた普段と違うなと思ったのが千秋楽より1つ前の昼公演の方が客入りが良かったことです。
客層としては見た目からの推測でしかないのですが地元の方が一番多かったんじゃないかなと思います。
意外とこういうの見に行くもんなんだなと思って少し驚きましたね。
その次に多かったのがアニメのファンの方ですね。
出演者のファンが一番少なかった気がします(ただ物販をやったのが2人だけで主役の子がやってなかったのでその子のファンがいっぱいいたかもしれません。ツイッターのフォロワーもかなり多かったですし)。
それと昼公演と夜公演の間に裏のコンビニ調の店(近場で唯一食料が買えるw)にいったのですが、ヤマノススメとのコラボが凄かったですw
自分の住んでいる市は土方歳三生誕の地ということで新撰組を前面に出しているのですが毎年5月に行われる祭には全国から人が来ますし、普段でもそれっぽい人を街で見かけるのでこういう方向性で盛り上げようというのは結構あるんでしょうね。
内容的には「うわっ!!めっちゃおもろい!!」って感じの内容ではなかったです。
端的にいえば女子高生4人組(一人だけJCですが)が山に登ることにより成長していくというような感じの話ですね。
誤解を恐れずにわかりやすく表現すると「クレヨンしんちゃん」とか「サザエさん」みたいないわゆる普通の日常を描いています。
かといってじゃあ「サザエさん」がつまらないかと言えばそうではないでしょう(つまんなかったら誰も見ないで番組は終了してるでしょうし)。
自分も今回この「ヤマノススメ」を見てみて正直いって「こういうのもいいな」と感じました。
いわゆる自分が見にいくようなアイドルが出る舞台は基本的にほんわかした日常を描くというものよりかは人が死んだり、非現実的な内容の方が圧倒的に多いですよね。非現実的な方が刺激的ですし、人が死ぬと泣けますからね。
なのでこういう内容の舞台をアイドルが出る舞台で見るのはなかなか難しいかなと思いますがどこかに挑戦してみて欲しいなという気持ちはあります。
それとこれは強調しておきたいのですが笑いに持っていくのがめっちゃ上手かったですね。
これも意外な誤算でしたw
「虫」と「泥棒」のところはめっちゃ面白かったですw


天音さんですが「中2です」って言った時に「えぇ!?w」と思ってしまいましたね。
冷静になってみればこのキャスティングだと納得なんですがw
めっちゃかわいい役でしたね。
なかなか出てこないので「出ないのかな。。。」とは思いませんでしたがw
twitterエゴサしても「声が似てた!」というツイートもあったりして良かったなと。
これは天音さんだけではなく出演者全員にいえるのですが、アニメの舞台化であり、かつ地域振興という意味合いもあるような舞台に出られるというのは本当に素晴らしいと思います。
自分が通うようなアイドルだとなかなかそういうのありませんからね。。。(なかなかというか全くない)
自分は「舞台には泣きに行ってる」といつも言ってるので「楽しかった」って言ったら「なんで?泣けないでしょ?」と言われてしまったのですが、マジで楽しかったので許してくださいw

続いては主役の高橋紗妃さんですね。
これは本当に自分はドルヲタでダメな男だなと思ったのですがめっちゃ可愛かったしか覚えていません。
とにかく可愛いですw
役柄的な可愛さもあったと思うのですが、挨拶で普通にしゃべっててもかわいらしい感じでしたね。
本当にかわいいしか言ってなくてすみませんw
でもアニメのファンの人たちも「かわいい」は絶対に好きだと思うので良かったんじゃないでしょうかw
ルックスは石川梨華みたいな感じだなと思いましたw

そして「ひなた」役の柳瀬晴日さんです。
柳瀬さんは、自分の一推しの栗野さんがヒロインをやった「QuartZ」という舞台で主役を演じました。
なので結構親近感を一方的に感じていますw
ただその時は男役だったので今回の役は元気とはいえ女の子の役なのでかなり印象は違いましたね。
アニメの第1回の放送だけを見た感じではめっちゃ寄せていましたねw
「うわっ!そっくりじゃん!!」と思いました(ルックスがというよりしゃべり方が)
それと物販で「QuartZ」のDVDを売ってくれていたので買うことが出来て良かったです。
じつはこれ今回の舞台のもう一つのミッションでもあったんですよね(持ってきてくれてるのかわかんなかったけどw)


そんなところでしょうか。
上で書いた3人がオーディションで選ばれたらしいんですよね。
3人ともめっちゃ良かったです。

天覧山にも登れたし、ここなちゃんのアイス?(良くわかってないw)も食べられたしで良かったですね。

会場も座席もゆったりしていて居心地がいいし、またこういう舞台に出て欲しいなと思いました。