映画「アリスインデッドリースクール アジタート」(171103-05) #デッドリー17

ノンシュガーの栗野春香さんが出演する映画「アリスインデッドリースクール アジタート」を見てきました。
会場はコフレリオシアター新宿。
映画といってもイベント上映的な感じで、その上映回によってアニメ版の「アリスインデッドリースクール コンチェルト」を同時上映したり、出演者の生コメンタリーがあったり、メイキングを出演者と一緒に見たりという感じでした(トークショー的なものは全ての回に付属)。
一週間で10公演あり、自分は5回見に行ったのですが何気にアニメの回を全部見てしまいましたw
会場はけっこう狭かったのですが、自由席だったので整理番号が悪かった自分でも最前や2列目に座れたので良かったですね。あまり早くチケットを買うことをしないので自由席の方が自分的にはいいような気がします(「名探偵」の時も言ったような気がするw)。
それと栗野さんが常に下手にいたので入場口が上手にあったことから、わざわざ下手まで行く人が少なく下手の良席が最後まで空いていたのも自分的には良かったかなと思います(マジでどうでもいい情報ですみませんwまあそういうブログなんでw)

まず映画版の「アリスインデッドリースクール アジタート」ですが、かなりグロい感じでしたね。
生コメンタリーでは渡辺菜友さんが目を塞いでました(かわいいw)。
アリスインデッドリースクールはゾンビの話なのですが、舞台版ではゾンビは出てこないんですよね(過去作品でも出てきていないらしい)。
ゾンビをぶん殴って血が噴き出したり、ゾンビに噛まれて血が噴き出したりという演出は舞台では難しいと思うのでこれはやはり映像ならではでしょうね。
自分はドラマや映画をほとんど見ないのであまり偉そうなことを言える立場にないんですが、今回のような空気感の映画って自分がドルヲタとして現場に出るか出ないかくらいの頃に地上派で深夜にやっていた新人アイドルが何人か出てくるドラマみたいな感じです。
若い女の子を集めて恋愛ものをやるのではなく、どこか「なんでこの感じなんだ?」みたいな良く意味のわからないドラマがけっこうやってたんですよねw(この映画は意味がわからなくはないですけどねw)
ちなみに自分は映画では全然泣けませんでしたw
まあでも監督もあまりそういう方は目指していなかったんじゃないかなと思います。
個人的なお気に入りシーンは最後の花火の場面でノブが「意味わかんないよ!」と言ったあとに「あ、これはちょっとつまんないツッコミだったね」というところですね。
それと舞台では明確に描かれてはいないですが、映画では優以外は全員死んでしまったという形になっていましたね。
それとなぜかゾンビになったノブと優が屋上で一緒に過ごしているのですが、「笑っている間は大丈夫」的なやつだと思います。
栗野さんはほぼほぼ出番がなかったように感じたので「あれでもけっこう撮るの大変なの?」と聞いたら、いろんな方向から撮ったりして大変らしいです。
映画の撮影ってちょっと見てみたい気がしますね。

アニメ版の「アリスインデッドリースクール コンチェルト」は映画と違い平和とは言わないですが穏やかな感じだった気がします。
何でもアニメは3年前から作り始めているらしく「そんなにかかるのか。。。」と驚きましたね。
アニメは栗野さんはキャスティングされていないのが残念でした。
なので大塚さんのことを書くと、これアフレコは普通に映像の最初から最後に向けて入れていったらしいのですが、最初の方はやけにかわいい声で「あれ?このキャラはキリコだよね?」と思ったのですが、だんだん舞台や映画のような感じになっていった気がしましたw
それとキリコが死ぬ場面があったのも衝撃的でした。
アニメ版はけっこうグッと来る場面もありましたね。
それと紅島が「なーる(なるほどの意)」という場面があって、それを出演者の皆さんが「あんな言い方しない」と総攻撃で否定したのですが、映画版の監督の山岸謙太郎さんが「自分たちの世代はああいう言い方をした」みたいなことを言って客席が全力でうなずいていたのが面白かったですw
でも自分もあの言い方はわかりますが、今使うのはさすがに違和感はありましたねw

コメンタリーやトークショーはめちゃめちゃ面白かったので1人ずつコメントしていきたいと思います。
こういう若い女の子がわちゃわちゃしてるのって久々に見ましたが最高ですねw
自分はアイドル現場にバラエティから入ったのを思い出してなんだか懐かしい気持ちになりました。
みんな本当に面白いし個性的です。


若林倫香
共演者の方たちに以前はこんなじゃなくてもっと人見知りだったみたいなことを言われていた気がするのですが、イマイチ昔のことを覚えていないものの自分の中では昔から明るいキャラだった印象が強いです(まあSKEでステージに立ってる時点で周りとそれなりに打ち解けてると思うのですがw)。
それと土曜の昼公演でめちゃめちゃ大人っぽい格好をしてきて「うわ、、、いい女感が凄いな」と思ったのですが、しゃべったらまあw
でも本人も「テーマはいい女感」と言ってましたねw
サイン&握手会では終わったら必ず立ち上がってお礼をいう姿も印象に残りましたね。
見たのが5~6年ぶりだったのですが、充実して活動が出来ているようで本当に良かったと思うし、自分がいうことではない気がしますが素晴らしい女優になったなと思いました。
最後に泣いてしまいましたがやはり一番大変だったろうし思い入れも深かったんじゃないかなと思います。
優の印象を自分が引きずっている可能性が高いですがこれからも周りを明るく幸せに出来るような雰囲気を撒き散らして欲しいです。


船岡咲
船岡さんは普通にちゃんとしているのであまり素のキャラクターも印象に残っていないのですが、土曜の夜に「3作品ともどれも全然しょぼくない」みたいなことを言ったのにはめちゃめちゃ笑わせてもらいましたw(そのあとのフォローでもなんかミスってた気がするw)
まあでもこういうのが楽しいと思うんで自分はいいと思いますよw
本当にしょぼかったらそれはしょぼいものを作る方が悪いですしね。

中塚智実
中塚さんはたみしょうさんが司会の会でたみしょうさんが一切司会として機能していないので司会の座を奪い取ったり、随所で鋭いツッコミを入れるなどかなり切れ者という印象でしたね。
彼女はもういわゆるアイドルではないと思うのですが、アイドルってボケ(キャラ)は多い一方で切れ味のあるツッコミを入れられる人が少ないので貴重だと思います。
今回の一連のトークショー?では自分の中で最も印象が変わった子でしたね。

舞川みやこ
名言(迷言?)が多いと言われていじられている感じでしたが、背が高くてかっこいい紅島はおそらく憧れられていたんじゃないかなと思います。

栗生みな
やはりアニメ版のエンディングテーマでしょう。
自分は『SOUL FLOWER ver.2017』で見て歌にかなり感激したので、また歌声を聞けたのは本当に良かったなと思います。

永吉明日香
室内に非難するたびにスタッフに「黒くなったんじゃない?」と言われるという話は笑いましたw
夜のシーンでは「見えないw」とか言われてるし。
でも確かにチケ売り握手会でも「やけに黒いね」と言ってしまった気がしますw

大塚愛菜
3日は栗野さんが出演しなかったのですが、「栗野のついでに来てる」と思われたくなかったというキモヲタ心理からわざわざ行ってしまいましたw
大塚さんはめちゃめちゃ派手な赤い服を着てきている時があって「すげーなこりゃw」と思ったのですが、ツーチェキ撮る時に見たらそんなに真っ赤でもなく意外とワインレッド的な感じでホッとしました(なんじゃそりゃw
トークショーでは頑張っていましたが自分としてはもっとやれると思うのでガンガン行って欲しい気がしますw
サイン&握手会でiPhoneとケースの間にツーチェキらしきものが入っていたので「なんだこりゃ?」と思って見てみたら栗野さんとのツーチェキでしたw
「仲が良過ぎて一緒に入れてる」と言っていましたが金を払ってツーチェキを撮っている自分の方がどっちのヲタクとしてもランクが上だなと思いました(泣
あと持ってるでかいビデオカメラはパナソニックのAG-DVX100だと思います(どうでもいいw

民本しょうこ
たみしょうさんは上でも少し書きましたが、司会として出てきたものの全く機能してないのが笑いましたねw
素なのかネタでやってるのか良くわかりませんw
いないときもでもとにかく話題に上っていて出演者みんなが好きだっていうのが伝わってきて良かったです

秋元美咲
秋元さんはパッと見しっかりしてそうなのですが、栗野さんが「あの子はヤバい」みたいなことを言っていたような気がするんですよねw
しかも他の出演者の方たちからは「いるのかどうかわからない」と言われてましたw
確かにしゃべらせると天然でしたねw
千秋楽の最後の挨拶で自分の番になって一歩前に出たあとにまた前に出て舞台の縁まで来たときは爆笑しましたw
この子大丈夫なんでしょうか?w

持田千妃来
最終日に見ただけなんですが、やや役にキャラを寄せて来ていた気がしますw
意外と前へ前へと出てくる押しの強さを見せてきて少し「おっw」と思いました。
それと5日の昼は最前列で見たのですが近くで見たらとにかく凄いなと思いました(何がだよw

花梨
今回あまり目立っていなかったかなという気がします。
映画だと舞台に比べてかなり陰が薄いのとアニメにはキャスティングされていないので前に出にくいのかなという気はしますね。

天音
彼女、ですます調でしゃべってたと思ったらいきなりタメ口になったりして思わず笑ってしまいましたねw

雛形羽衣
花梨さんの衣装を着て出てきた時にパッツンパッツンでめちゃいじられてましたがさすがに無理しすぎだと思いましたw
千秋楽でいじられてましたが彼女は全体的に不器用そうですね。
顔が遠い記憶の中の高校の頃の友達に似てるのが個人的に気になるんですよねw

佐藤琴乃
佐藤さんもやや目立てていない印象でしたが、宇田川さんのコメントを聞いてかなりうるっと来ている姿は印象的でしたね。
元PBの子達は舞台に出ている子が他にもいるのでいい意味で負けずに頑張って欲しいですね。

栗野春香
栗野さんは映画ではなかなかに出番が少なく、アニメの方にはキャスティングをされていなかったので今回目立って行くのは難しかったのかなと思います。
が、自分はノンシュガーでトークを聞いて面白かったり、しゃべってみて楽しいのがきっかけで栗野さんを好きになったのでこういうところでこそ頑張って欲しいという気持ちを抱いていたりもします。
ただ、あまり出番もなかったのに自分の話でしゃしゃり出ていくのもやりづらいだろうなとも思うので、周りに面白いネタを持った人がたくさんいるわけですから、そこらへんをトークで盛り上げていければもっと楽しくなると思います(俺がw)
千秋楽ではノクターン演出助手の宇田川美樹さんが最後の挨拶で泣かせる挨拶をしてそれにまんまとはまった栗野さんが泣いてしまったり、アジタートの脚本の松本陽一さんがそれを見て(という流れだったと思う)泣いている栗野さんに「栗野!それを舞台でやれよw」といじってくれたりしたのでそこそこ目立っていて良かったなと思います。
宍戸舞についての裏話も良かったですね。
それと、こんなことを言うとまたアレなんですが(本人も言われても喜ばないし)、千秋楽でほぼ全員が揃ったのを見て思ったんですけど栗野さんは本当にかわいらしいですね。
栗野さん身長は決して高くはないですがそこまで低いわけでもないんですけど顔も小さいし、なんというか全体的にちっちゃい印象が強いんですよね。
というか2年以上見て来て今さらそんなことを言うのかと思われても仕方ないのですが想像以上に女の子でなんだかビックリしてしまいました。
特に栗生みなさん演じる高森朝代の衣装(といっても下がジャージで上が白いTシャツなんですが)を着ているのを見て思ったのは「こんなにちっちゃくて華奢なんだな。。。」と。
何だかいうのが恥ずかしいですが守ってあげたいという気持ちになってしまいました。

話は一気に変わりますが今回も舞台に引き続き写真が完売したということでこれは本当に良かったと思います。

今回このそうそうたる顔ぶれの中にキャスティングされて以前よりも出番がある役をもらったり、映画の撮影は初めてだったりで色々大変だったと思うけど、皆さんにかわいがってもらい仲良くやっているみたいで凄く楽しそうだったので見ている自分も楽しかったですね。
役柄としてはどんな役でもしっかりやれるようになるのが理想だと思いますが、自分は普段は明るくて元気(で少しバカっぽいw)栗野さんが好きなのでこうやって楽しそうにしているのを見るのは本当に嬉しいです。
もちろんこれからにも期待してますし、どうなっていくのか楽しみですね。

渡辺菜友
とにかく私服がかわいかったですね。めちゃセンスがいいとおじさんは思いましたw
それとスタイルがいいので紅島の衣装が似合ってましたね。
それからアニメ版の脚本?の方が「プリキュア」の方だと言われたときのリアクションが凄かったですねw
まあこの時のリアクションは全体的に凄くて「プリキュア半端ねーなw」と思いましたw

八坂沙織
八坂さんは毎週テレビで見ていたときは全く感じなかったのですが、アリスインの握手で話をすると何か不思議というかいまいちつかみづらい感じだと思っていたんですけど、こうやってステージに出てきて普通にしゃべってるとそんなに変な人ではなく「さすがスパガでリーダーまでやってた人だな」という感じで何だか安心しましたw



キリがないのでこのへんにしときますw
なんか上映会が東京以外の場所でも開催されるらしいとのことなので今から震えていますw