朗読劇「パンプキン・ポット・マジック」(181020-21) #パンプキンポットマジック

☆NonSugarの栗野春香さん、そして天音さん(こっちは☆NonSugarじゃないよw)が出演する朗読劇「パンプキン・ポット・マジック」を見て来ました。
自分が見たのは土日の4公演です。
会場はコフレリオ新宿シアター。
1年前にアリスインデッドリースクールアジタート(映画です)の上演が行われた会場ですね。懐かしい。

前売りは予約順の整理番号入場で自分は予約開始とともに予約したのですが全て1桁だったものの一番早くて3番で「皆さん凄いなw」と思いました。
まあそのうち3回は最前列で見て、更にそのうち2回はど真ん中で見られたので良かったです(正確には0.5ズレですがwハロヲタっぽいw)
と、そういうどうでもいい話は置いておいて内容なんですが、時間的には1時間15分と短めでしたね。
良く授業が90分なのは集中できる限界がそれくらいだからなんて話もあるので1時間15分というのは結構いいのかもしれません。
確かにあまり長いと疲れてしまいますからね。腰も痛くなるし。家で寝転がってみるならどんなに長くてもいいんでしょうけどw
話もわかりやすくて良かったと思いますが、やはり2回は見たいですね。
全体的に明るかったし、悪役もそんなに悪い感じもなく少し間が抜けた悪役で笑いに溢れた公演だったなと思います。
「朗読劇」ではなく「RECITATION DRAMA」ということで(まあ直訳は朗読劇なんですけどw)、自分は朗読劇を見たことがなく、おそらく朗読劇は座って本を読んでいくような感じだと思っていたのですが、そういうものとは全く違いましたね。
普通の舞台に近いというか、考えてみれば普通の舞台は歌ったり踊ったりもあまりしないので、朗読劇なのにそこも更に超えてしまうというような感じでした。しかも歌は天城越え調でしたねw
でもこうなってくるとなぜ本を持ってやっているのかという根本的な部分にも関わってくるのでなかなかその辺は難しいですよね。
自分は本を持ってやっていることには全く違和感は感じなかったですが、それはおそらくしっかり稽古をやっているからでしょうね。
あまり「読んでる」感がでてもなんか微妙な感じがしてしまいそうな気がしますし。。。まあ朗読劇だからそういう考え方もおかしいような気もしますが。。。


あとは自分の感覚からするとちょっと客入りが寂しかったかなと思いました。
入りやすそうな内容かなと見る前には感じていましたし、価格も妥当だと思うのでもうちょい見て欲しかったです。
物販も阿漕じゃないしねw


今回はパンフレットがないのでどういう順番で書くか悩んだのですが(いつもはパンフに掲載されている順に書いてる。主役が最初。)、やはり今回は大好きな栗野春香さんから行こうかと思いますw


栗野さんは今回はセルフという魔女の役でした。
今回の舞台はいわゆる並行世界(アリスイン調だなw)的な感じで、主役の八坂さんが魔法大国ニッポンに連れて行かれてしまうのですが、栗野さんはその世界のいわゆる上級魔女(明確に触れられてはいないですがたぶん上級だと思う)ですね。
セルフはめちゃめちゃ情熱的でイケメンが大好きで告りまくってしまうというようなキャラですw
本人とは全然違うらしいのですが、見た目とは合ってると思います。見た目から奥手な(漢字はこれでいいのか?)雰囲気は全然感じられないですからねw
でも演技とはいえこっちはガチ恋なのでああいうセリフや雰囲気を出されるとまあまあ「なんなんだこれは。。。」と嫉妬してしまう一方、それとは逆にニヤニヤしてしまいますねw
衣装も良かったです。かわいかったしたぶんこれまで着た衣装の中で一番エロかったと思いますw
自分は栗野さんは前髪を作った方が圧倒的にかわいい(というかまあだいたいの子は前髪を作った方がかわいい)と思うので今回の雰囲気は最高でしたね。
グラッチはツインテールが自分の好みじゃなかったんですよね。
それと最初に駅で登場して2人を追い詰めるシーンでは後ろ姿なのですが、髪も長くて綺麗だしめちゃめちゃ美しいなと思いました。
撮ったことないから今度後姿も撮らせてもらおうw
演技的にはいつも全く問題ないと思うのですが、上でも書いたように本を持って読んでいる(実際に読んでいるとしても稽古しているので覚えてしまっていると思うのですが)状態がどうだったのかというのは自分には良くわかりませんでした。ただまあこれは栗野さんに限らず全員にいえることなのですが。
それから、即興劇とかぼちゃさんがころんだも良かったですね。
こういうので一番良くないのは何もしないことなのでどんなにスベろうが偏差値が低そうwといわれようが目立ってこそですからねw
昔は「先輩もいっぱいいるし」みたいな感じで前にあまり出ませんでしたが、最近は前に出てくれて頼もしいです。
とまあ偉そうなことを言いましたが、栗野さんが活躍してくれないと見ていて楽しさ半減なのでこういう企画も頑張ってくれて嬉しいです。

2人目は天音さんです。
天音さんの今回の役は元囚人で現在は電車の整備士という役どころです(これだけ聞くとめちゃめちゃ地味w)。
ビジュアルが公開された時はおそらく上半身だけだった記憶があるのですが、いわゆるボーダーのわかりやすい囚人服みたいな感じでイマイチな感じでしたが、現場に行ってみたらスカートで可愛かったし、片脚が黒のニーソックスで絶対領域を見せていたのともう片脚がかわいい靴下だったのは本人のアレンジだそうで「さすがだな」と思いました。
たまに見る天音さんの私服を想像してみるとなんとなく納得のかわいらしいアレンジだなと思いましたね。
役的には元囚人ということで終始ダルそうな感じでしたが(の割には働き者という設定みたいでしたがw)、知らない人にはステージ上で役を離れて喋ってるところとギャップがあって良かったんじゃないかなと思います。
一対一で喋るとまたちょっと違うんですけどねw
キレる場面は良かったです。見たことなかった気がします。
それと何より出番が多くて良かったですね。これまで自分が見た舞台はあまり出番が多くなかったので嬉しかったです。
そしてこれはまあ舞台とは直接関係ないのですが、天音さんはこう何というか女の子としてサイズ感が絶妙にかわいらしいですね。
たぶん八坂さんもこの意見に納得してくれると思いますw

続いては主役の一人の八坂沙織さんです。
八坂さんは普通に大人なので話していても落ち着いているわけですが、今回の役は急に魔法大国ニッポンに連れてこられた人間という役どころなので最初の方の状況が飲み込みきれない演技が美人な女芸人みたいで面白かったですw
あと顔が小さかったですw

もう一人の主役の舞川みやこさんの役どころは魔女でかわいらしい感じでしたね。
舞川さんは自分が見ている限りでは知らなければ「え?あの子がこの子なの?」みたいなレベルで役柄によって変わってしまうのが凄いです。
トラブルはまあwあそこまでのトラブルは自分は初めて見ましたw
でもそのときに舞台上にいたのが八坂さんと飯田さんでよかったですねw

恵麻さんは舞台本編とは関係ないですが即興劇での入りの鋭さに度肝を抜かれましたねw
あの入り方をされると栗野さんチーム(ではないけどw)は非常に厳しいかなとw
ホントに凄かったです。
あとで栗野さんに聞いたら「めちゃめちゃハートが強い」とのことでしたw

飯田南織さんは一番朗読劇していたのですが、とにかく飯田さんのおかげで場が締まっているというそんな感じがしましたね(他の人たちが締まりがないわけではないですw


そんな感じで楽しかったです。
また推してる子が出たら見にいきたいですね。