おとなの成長日記10(190406-07)

葵あおいさん出演のコントを見てきました。
会場は大塚ドリームシアター
前回(たぶん9)見たときは1回しか見なかったのですが、客もあまり入っていなくて「大丈夫なのかな?」と思った記憶があるんですけど、今回は自分が見た土日の4公演+アフタートークともに満員もしくは満員に近い状況で盛り上がってました。

前半はコントなのですが、これも前回見たときはイマイチ面白くなかった気がするんですけど今回はかなり面白くて楽しかったですね。
あおいちゃんは3本に出演したのですがタコ吉さんのが一番面白かったかな。
あやや下ネタ調なのでアレなのですが、あおいちゃんが恥ずかしそうにしてるところがみられて最高でしたねw
このコントではあおいちゃんのセリフがあるはずなのですが完全にアドリブでやっている(単に覚えてきていないだけな気がするのですがw)ので色々面白かったですねw
「掘られる(変な意味ですよw変な意味の掘られるですw)」と言ったりとか、タコ吉さん役のタローさんと名前がごっちゃになってタロ吉さんになったりとかw

もう1本は赤ちゃんのコントでしたが、お姉ちゃん役で思いっきり出てくるところを間違えて「あ、間違えたw」みたいな感じで普通に引っ込んで行ったのは笑いました(ちゃんとやれw)
でもこのコントは赤ちゃんの言葉を翻訳するという形で同じことを2回やることになるのですが、2回目もわざと間違えて出てきたのは本当に良かったと思います。こういうところは凄い。

もう1つの青空青汁はまあ演じただけなのでw

全体としてはレディースQQ隊と同窓会が面白かったですかね。
女の嫉妬というか本音みたいなのが見ていて面白かったですねw



舞台パートは普段この大人の成長日記やキラキラヒカレに出演している堀ノ内翼(@TSUBASA__0608)さんの脚本、そして今回も出演している古川龍慶(@tatsuyoshi_n03)さんの演出で行われたのですが、めっちゃ良かったので真面目に感想を書こうと思いますw

しかしパンフを見ても役名が全くわからないので本人の名前で行きますw

舞台は高校の演劇部。
3年生の最後の舞台ということでめっちゃやる気のある部長の安森彩那(@aya_nuu719)と部長を支える副部長の古川龍慶。イマイチやる気のない木内くるみ@kkuru228)と七栄ここ(@cocotandayo_)の2人。イケメンだけどバカ、でも真っ直ぐな初瀬川博人(@HIR0T0_official)と頭はいいけど感情を表に出さない琴海りお(@kotomillion_om)。そして下級生の2人(割愛w)

演劇部の最後の舞台のテーマは戦後まもなく、建前上は自由になんでもすることができるようになったもののたくさんの人が戦争で死んでいった中、自分たちだけ好きな演技をやっていていいものなのかどうかという若者の葛藤を描いたものです。
話しの進め方としては、まずはやる気のある部長に5人が上に書いたような感じの性格で絡んでいきます。
そして演劇部が演じるシーンは2つ、「自分たちだけ好きなことをやっていていいのかという葛藤をぶつけ合うシーン」と「舞台が終わった後の挨拶で演技をすることは間違っていることとは思わないと宣言するシーン」です。
この2つのシーンはまずは演劇部の練習として演じられます。
ここでも部長と七栄がぶつかり「台本を書き直す」と言ってその日は終わります。
翌日の朝、副部長の古川が椅子に座り顔を伏せて塞ぎこんでいるところへ部長が入ってきて「昨日知らないうちに寝ちゃって台本を書き直しできなかった」と明るくいうのですが、副部長は聞こえないのか顔を伏せたまま。
そこに部員全員が入ってきて「冗談にしては酷い」「死んだなんていわなくても仲直りくらいできる」「冗談だといってくれ」と副部長に迫る。
副部長は部長が事故で亡くなったと告白。
部員たちは主役の部長が不在で公演を行うか揉めるが開催を決定し配役と台本の修正をし当日に臨む。
当日、部長は舞台を見ながら(というイメージ)部員全員に愛のあるダメ出しをしていくが、修正された台本や自分の役を演じている七栄に対する嫉妬を爆発させて泣き崩れてしまう。
シーンが変わり舞台上での最後の挨拶で部員たちが結末を大幅に変えたと告白。
部員たちは「部長が書いた台本では感動できない、あの台本だったら舞台に立ってなかった」となぜか散々部長をけなすが、琴海の「そんなに言うなら見てみたいかも」の一言をきっかけに「じゃあやってみますか」と部長の書いた台本を演じ始める。
もちろん部長は「私の本を汚さないで!」と怒り、部長の代役の七栄にも「私の立ち位置はそこじゃないでしょ!」と迫るのだが、なぜか七栄は本人の役を演じる。
そう、部員たちは死んでしまった部長の役を既にいない本人に演じさせたのです。
そして最後の挨拶。
初瀬川は挨拶の文言の中にはなかった部長の名前を叫ぶ。

。。。こんな感じですが伝わりますかね?w
見た人には伝わると思うのですが、見てない人に舞台のあらすじを文章で説明しても仕方ないだろ的な部分もありますよね。。。w
まあ説明したくなるほど脚本、演出が良かった。演者も本当に素晴らしかったんだなということだけわかってもらえればいいですw


あと今回あおいちゃんは4月から就職して本来は出る予定ではなかったのですが、たまたま出られることになったということで結構直前になって主催のタローさんに出たいと連絡したみたいなんですけど、その際に職場には「発表会みたいなもの」と説明してると暴露されてましたw
しかもタローさんに「発表会気分だから大丈夫」という謎の自信を持った返信をしていたというのには爆笑してしまいました(笑えないだろw
まあ基本的にそういうアレ()でやってて周りの女の子とも仲良いみたいだからいいのかなとは思っていますがw
それと最後の挨拶の時に口をもぐもぐさせていたのですれ違った時に「なんか食ってたでしょ?w」って言ったら「チーズおかき」と。。。食いながら出るんじゃないよとw
ちなみにいつも持ってるバッグの中にはおにぎりが入っているらしい(真偽は不明w)
あとアフタートークで後ろのイケメンがめちゃでかい声を出したときに「うるさい!」と凄く不快そうな顔をしていたのにも笑いましたねw


物販はまあいつも通りな感じでしたが、一応今回が最後ということで動画を撮ってもらいました。
まあお世辞というかそんな感じでしょうけどすごく嬉しいことを言ってもらえて感動してしまいましたw
あとは最後に残ったファンの人全員とあおいちゃんで集合写真を撮れたのも良かったですね。


まあこれで最後なのかな?そうじゃないのかな?良くわかりませんが今回の2日間も楽しかったですね。